第4回 国際算数・数学授業研究セミナー
今回のセミナーは、米国統一カリキュラム(CCSS;Common Core StateStandards)の(算数・数学)の執筆をリードした一人であるPhil Daro氏と、授業研究を通したカリキュラムの具現化プロジェクトの責任者であるCatherine Lewis氏を招聘して開催いたします。
米国においては、これまで教育は基本的に地域のものであるとされ、これまで国としての統一カリキュラムは志向されてきませんでした。ところが、2010年6月に幼稚園から高等学校までの数学と英語について、統一カリキュラム(Common Core State Standards)が発表されました。これを受けて、現在45州および首都ワシントンDCが正式にCCSSを採択し、2014年までの完全実施にむけてどのように日々の授業に具現化していくか、学習の評価をどうするかなど、喫緊で困難な課題に取り組んでいます。CCSSの最も大きな特徴は、精選された系統性のあるカリキュラムを目指した点であり、その背景には、日本やシンガポール等の学習指導要領や教科書の影響も大きいとされています。
セミナーの講演者らは、この度、授業研究イマージョンプログラムに参加し、日本国内の小中学校の算数・数学科の研究授業を数多く参観する予定であり、これからの日本の算数・数学教育を考える上でも示唆に富んだお話がお聞きできると存じます。
事前申し込み、参加費は不要です。ふるってご参加ください。
【日時】平成24年6月30日(土曜日)14時~17時
- 13:30〜14:00 受付
- 14:00〜14:10 開会の辞
- 14:10〜15:00 「米国統一カリキュラム実施の取り組みと授業研究の可能性について」
講演者:Phil Daro( Pearson Foundation, Senior Fellow) - 15:00〜15:10 質疑応答
- 15:10〜16:00 「CCSSに基づいた授業実践のための公的実証現場としての研究授業」
講演者:Catherine Lewis( Mills College, Director of Lesson Study Research Projects) - 16:00〜16:10 質疑応答
- 16:20〜16:50 「授業研究に取り組むオークランドの教師」
モデレーター: 高橋昭彦(東京学芸大学特任教授,米国DePaul大学)
渡辺忠信(米国Kennesaw State大学教授) - 16:50〜17:00 質疑応答
日時 |
平成24年6月30日(土曜日)14時~17時 |
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場所 | 【会場】東京学芸大学 C棟303教室 JR 武蔵小金井駅・北口より,京王バス(5番バス停)「小平団地」行に乗車,約10 分.「学芸大正門」下車,徒歩約3分(徒歩の場合は約20 分) [マップ] |
会場マップ
第4回 国際算数・数学授業研究セミナー
場所:【会場】東京学芸大学 C棟303教室
JR 武蔵小金井駅・北口より,京王バス(5番バス停)「小平団地」行に乗車,約10 分.「学芸大正門」下車,徒歩約3分(徒歩の場合は約20 分)
JR 武蔵小金井駅・北口より,京王バス(5番バス停)「小平団地」行に乗車,約10 分.「学芸大正門」下車,徒歩約3分(徒歩の場合は約20 分)

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